大地のコレクション展2022

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金氏 徹平

金氏 徹平 1978 -

金氏 徹平 1978 -

1978年京都府生まれ。モチーフは主に日常的なイメージをはらむフィギュアや雑貨。現代社会で再生産され続けるイメージを、リズミカルに反復と増幅を繰り返し展開させることで注目を集める。個々のモノが持つ本来の意味が無視されて繋げられることで、思いもしなかったダイナミックな表現がもたらされている。

■ 略歴
1978 京都府生まれ

■ 主な個展
2022 「S.F. (Something Falling/Floating)」市原湖畔美術館 / 千葉
2021 「S.F.(Smoke and Fog)」アートフロントギャラリー / 東京
2021 「物!物!物!」Click Ten Art Space / 北京、中国
2020-21 「En/trance」ジャパン・ソサエティー / ニューヨーク、アメリカ
2018 「Summer Fiction」アートフロントギャラリー / 東京
2017 「記号は記号ではない」上野の森美術館/東京
2016 「金氏徹平のメルカトル・メンブレン」丸亀市猪熊弦一郎現代美術館/香川
2013 「Towering Something」Ullens Center for Contemporary Art / 北京、中国
2014 「四角い液体、メタリックなメモリー」 Kyoto Experiment 2014 京都芸術センター/京都
2010 「Ghost in the Museum」 兵庫県立美術館/神戸
2009 「金氏徹平展: 溶け出す都市、空白の森」 横浜美術館/横浜

■ 主なグループ展
2022 瀬戸内国際芸術祭 / 宇野港、香川
2021 奥能登国際芸術祭2020+ /珠洲市、石川
2020 ヨコハマトリエンナーレ2020 横浜美術館 / 神奈川
2020 チェルフィッチュ×金氏徹平「消しゴム森」金沢21世紀美術館 / 石川
2019 Kyoto Graphie 2019 / 京都
2019 瀬戸内国際芸術祭 / 屋島、香川
2018 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2018 / 新潟
2018 六本木アートナイト2018/東京
2017 「Japanorama」ポンピドゥー・センター・メス /フランス
2017 第9 回恵比寿映像祭 「マルチプルな未来」恵比寿ガーデンプレイス、東京都写真美術館/東京
2016 「つらなるかたち」清津倉庫美術館/新潟
2014 「Mono No Aware. Beauty of Things. Japanese Contemporary Art」エルミタージュ美術館 / ロシア
2011 あうるすぽっとプロデュース 岡田利規「家電のように解り合えない」のための舞台美術 あうるすぽっと / 東京
2007 「Mixed Signals」Ronald Feldman Gallery / ニューヨーク、アメリカ

■主なパブリックコレクション
横浜美術館、森美術館、東京都現代美術館、広島市現代美術館、高松市美術館、国立国際美術館、豊田市美術館、金沢21世紀美術館、KADIST / パリ、サンフランシスコ、Queensland Art Gallery & Gallery of Modern Art / オーストラリア、Ullens-Foundation Collection / スイス

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2018年の大地の芸術祭では、松代の倉庫を舞台に作品を展開した金氏。夏の間は使われずに倉庫で待機している除雪車を「まだ見ぬ世界の想像の発生装置」と見立て、冬しか使わない道具と組み合わせタイムマシンのような立体作品につくり変え、音や照明とともにSF映画さながらのインスタレーションを展開しました。

《SF (Summer Fiction)》大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2018 photo by Keizo KIOKU

そして、今回の大地のコレクション展では金氏がずっと続けている作品シリーズ「Teenage Fun Club」と「Games, Dance and the Constructions」を展示しています。2018年の大地の芸術祭で魅せたダイナミックなインスタレーションとは一見異なる印象を抱かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこには、金氏が身の回りの「モノ」をコラージュして制作した全ての作品に一貫している金氏作品のコンセプトを感じることができると言えるのではないでしょうか。

以下に、作家のコメントと合わせて作品を紹介します。

《Teenage Fan Club #106》2022

Teenage Fan Club シリーズは異なる物語、スケール、時間、流行、ルール、パースペクティブのコラージュによる現象のフィギュアである。髪の毛というモチーフは彫刻の歴史の中でも重要なモチーフであり、身体と物質の間にある存在と捉えることもできます。
大きなコンサートでステージには近づけず、大勢の観客の後方から鑑賞している際に、ステージの上も見えず、大量の後頭部だけが一つのリズムに合わせて蠢く状況が一匹の流動的な怪物のように見えたことも具体的な制作のきっかけになりました。(2022年作家コメント)

《Games, Dance & the Constructions (Acrylic) #1》2013

これら「Games, Dance & the Constructions」のイメージは、描かれたモチーフの直接的な意味を重視するのではなく、形として構成していくことによってバラバラの物が一つの塊になっていく、スケールの違うものが一つの塊になるという、そういうことを目指して作った作品です。「漫画のイメージ=形のないもの」に物質感を与えて、そこから作品を作るという事を考え制作しました。だから、クッションやアクリル板など色んな素材に同じイメージを置き換えています。(2019年アートフロントギャラリー個展インタビューより抜粋)

《Games, Dance and the Constructions (Plywood) #2》2014

《Games, Dance &The Constructions (Color plywood)#22》2022

































大地の芸術祭 出展作品

Teenage Fan Club #106
2022
410x360x240 mm
プラスチックフィギア、ホットグルー
Games, Dance &The Constructions (Color plywood)#22
2022
1820x1200x40mm
合板にシルクスクリーンプリント
Games, Dance & the Constructions (Acrylic) #1
2013
355x955x760mm
スクリーンプリント、エンボス、アクリルシート、STPI圧縮綿パルプ (アクリルボックス付き)
Games, Dance and the Constructions (Plywood) #2
2014
2080x490x50 mm
スクリーンプリント、合板

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