大地のコレクション展2022
河口 龍夫 1940 -
河口 龍夫 1940 -
1960年代から国内外で活躍する日本を代表するアーティスト。「見えること」「見えないこと」、そしてそれらの関係性をテーマに製作活動を続けている。作品は「見えるもの」、あるいはたとえ「見えないもの」であっても存在する確かな物質感やそこに流れる時間や空白、物の生や死を感じさせる。
■ 略歴
1940 兵庫県神戸市に生まれる
1962 多摩美術大学絵画科卒業
1974 第一回井植文化賞 ( 文化芸術部門 ) 受賞
1975~1976 文化庁芸術家在外研修員として欧米に滞在
2003 筑波大学芸術系名誉教授
2003 京都造形芸術大学客員教授
2003 倉敷芸術科学大学教授
2008 第15回日本現代藝術振興賞受賞
2017 第58回毎日芸術賞受賞
■ 主な個展
2018 「河口龍夫 ―ちのこうや―」黒部市美術館/富山
2012 「光あれ!河口龍夫―3.11 以降の世界から」いわき市立美術館/福島
2009 「河口龍夫展 言葉・時間・生命」東京国立近代美術館/東京
2008 「時の航海 河口龍夫」 下山芸術の森発電所美術館/富山
2007 「河口龍夫―見えないものと見えるものー」兵庫県立美術館/兵庫、名古屋市美術館/愛知
■ 主なグループ展
2017 奥能登国際芸術祭 2017/石川
2000 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ/新潟
1994 「戦後日本の現代美術:空への叫び」グッゲンハイム美術館、サンフランシスコ近代美術館/アメリカ
1989 「大地の魔術師たち」ポンピドゥー・センター、国立近代美術館、グラン・ダール・ド・ラ・ヴィレット/ フランス 「Japan’89 日本現代美術展」ゲント市立現代美術館/ベルギー
1986 「前衛芸術の日本1910-1970」ポンピドゥー・センター/フランス
1973 第12回サンパウロ・ビエンナーレ サンパウロ美術館/ブラジル
「第8回パリ国際青年ビエンナーレ」パリ市立近代美術館、国立近代美術館/フランス
1970 「第10回日本国際美術展 人間と物質」東京都美術館、京都市美術館、愛知県美術 館、福岡県文化会館