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河口龍夫 - 時の羅針盤

  • 河口龍夫 - 時の羅針盤

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河口龍夫 - 時の羅針盤

春会期 2019年4月27日(土)~5月6日(月祝)/ 夏会期 8月10日(土)~8月18日(日) / 秋会期

日程 春会期 2019年4月27日(土)~5月6日(月祝)/ 夏会期 8月10日(土)~8月18日(日) / 秋会期
営業時間 10:00 - 17:00 (最終入館16:30)
料金 大人800円、小中学生400円 ※大地の芸術祭の里 2019共通チケット提示で1回入場可
その他の周辺イベント 「大地の芸術祭」の里 越後妻有2019春
河口龍夫は、1940年兵庫県神戸市に生まれ、1962年に多摩美術大学絵画科を卒業して以来、50年以上のあいだ日本を代表する現代美術アーティストとして、現在もなお最前線で活躍し続けています。鉄・銅・鉛といった金属や、光や熱などのエネルギー、化石や植物の種子などを素材に、物質と人間や時間との関係をテーマにしたコンセプチュアルな作品を制作しています。

河口と妻有とのかかわりは、2000年に第1回大地の芸術祭へ参加以来、2003年には芸術祭の主要施設として新設されたまつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」への作品制作、2012年大地の芸術祭への参加と、長きに渡ります。その作品はどれもこの越後妻有の人と自然、生活、過去、未来の関係を丁寧に取り上げたものでした。本展覧会では河口の長いキャリアにおける初期作品や代表作品を一堂に会すほか、2003年大地の芸術祭において農舞台で発表された《関係-農夫の仕事》(地域の納屋や倉庫に眠る農具そのものに種子を封印した名作)の再展示など、越後妻有と河口龍夫を語る上で欠かせない作品も展示いたします。

生命のエネルギーを孕んだ種子を封印した作品とともに、鉱物から発芽した種子、立ち枯れのひまわりをそのまま箱に納めた作品、さらに鉛板の周囲に飛び散る絵具や表皮の叩きといった周辺空間との関係を可視化した作品等、周囲との関係性を重視する河口と倉庫美術館という器との出会いは、作品に新たな息吹を吹き込んでいます。本展が第8回パリ・ビエンナーレ(1973年)、第12回サンパウロ・ビエンナーレ(1973年)、そして80年代のポンピドーセンターでの「前衛芸術の日本」展(1986年)、「大地の魔術師」展(1989年)など、海外で紹介されてきた河口の作品を見直す契機となり、作家自身にとっても新たな創造活動の始まりになることを願っています。

妻有と深い関係を築いてきた作家・河口龍夫の軌跡をぜひご高覧下さい。

「WORKS 66-8 キャンバスに油彩 / 162x130cm / 1966

「関係ー質 84-41」 綿布、銅版、液体 / 60x45cm / 1984

「関係―植物・HIROSHIMAのたんぽぽ」 鉛、植物(タンポポ)/ lead and plant (Dandelion) / 30x20cm / 1995

「関係-時のフロッタージュ」 和紙、蜜蝋、トレーシングペーパー / 46x35x4cm / 1996-1997

「関係-浮遊する蓮の船」 鉛、蓮、種子(蓮)、銅、蜜蝋、鉄線、船、磁石盤、温度計、木彫 / 2007













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